2018年10月19日
自家製プリン♪♪♪アンスクーリング

プリン つくりました!
自家製プリン☆レポート

卵・白砂糖・牛乳
バリバリの洋菓子レシピ。
ともかくプリンの基礎レシピを一度試してみよう


卵を溶くときはお箸で切るように…しつこ~くしつこ~く黙々と…♪

白砂糖・・・

「ウチに白砂糖、あったんだ・・・」と言われました。
そうなんです。白砂糖を使う機会はあまりなくて、これは夏につくる酵素ジュース用なの。
白砂糖を使うホームメイドお菓子だと、私は頭痛を起こしてしまうのです。
市販のお菓子はたぶん白砂糖だと思うのだけど頭痛は起きないので…手作りだと材料がシンプルだからダイレクトに砂糖の影響が強くなるのかしら…???
卵をつかったお菓子もあまりに甘い卵感が強くて苦手なのです。
でも、ふと思ったのでした。
今までのレシピは 卵+てんさい糖
もしかしたら

卵+グラミュー糖では味が出来上がりの味が違ってくるんじゃないかしら

実はもっと食べやすいのじゃないかしら?
…で 基本のプリンのレシピに挑戦というわけ


ひと肌まで温めた牛乳。
牛乳は低温殺菌牛乳がおいしくて好きです

コーヒーには牛乳を入れています。コーヒー好きでもあるけれどなにかに集中するときはコーヒーが欠かせず、マックスでは一日3杯におさめるようにしています。牛乳を摂取しすぎると、私は耳やリンパが詰まりやすくなります。するとカラダの凝りもひどくなるので《コーヒー(牛乳)=集中作業》を無理せずほどほどに・・・というサインにしています。

ミルクと卵、砂糖を丁寧にまぜた生地をザルで二度ほど濾します。
プリンらしい色になってきました


カラメルソースを作ります。
あぁ、よみがえる記憶。以前挑戦した時は焦がしたんだと思う…。
うまくソースにできませんでした。

小フライパンを回しつつ、気長に気長に火を通していくと・・・やがて液状化してきました

「うぉ






そのほか砂糖について調べるとなんだかおもしろくなりました。


お菓子作りから化学へ
こんな道すじが起こるのがアンスクーリングの醍醐味かと。
とはいえ、これは私のアンスクーリング!
おもしろさは身近にあるんだねと家庭のなかで出会う機会がこどもたちにはあるということ。
「これってなんだろう?これってなにが起こっているんだろう?」
そんなヒラメキはいつもそばにあるんだなということを当たり前に感じてくれたらと思うのです。
おうちで学ぶこと…ではないんですね。
まなびは身近にあるものだ…と感じる環境が日常にある
それがわが家のアンスクーリングです。

だんだんとカラメル色に近づいてきました!
このあと湯を加えてソースにしていきます。
砂糖を溶かしただけものだと冷えたら飴になってしまいます。
湯との温度差があって一度固まってしまいました。
遠火でじっくりじっくりフライパンをまわしながら溶かして混ぜていきました。

プリン型を持っていないので、代用で。
それにしてもカラメル色・・・グラニュー糖に加熱・・・三温糖を溶かしてソースにすればいいだけでは?と思ったりするのですけど、どうなんでしょう・・・。


カラメルソースの上に、プリンの素材を今度は茶こしでこしながら流しいれます。
混ざったりしないかな?
カラメルソースのほうが比重が(たぶん)重いので多少混ざっても下に沈んでいくんじゃないかな。


蒸します
蒸すフライパンの蓋にさらしを巻いて蒸気が垂れるのを防ぎます。
「蒸す」の基本レシピは、蒸気が出たあと強火で10分間
にしています。

見た目では固まっているのかわからなかったのでナナメにしてみた(笑)
大丈夫!固まってます。



冷蔵庫に入れる前に粗熱を取る
お盆に水をはって氷をいれたところ

ということで、向かって左の氷には塩を振り、右の氷にはふらずに違いを観察することに。
塩を振った氷は、ボツボツ穴があいて溶けていきます。
塩を振った氷だけでよく冷えるとは聞いていたのだけどそんなに違うのだろうか?と見てみたくなったんです。
およそ5℃差。
指先の感覚では水温の差を感じることはほぼできなかったのですが、
塩を振った氷の周りの水は「痛い」と感じ、
そうでないほうの水は「冷たい」と感じました。
体感温度や、身体から体温が急速に奪われていく感覚というのはこういう「痛い」の感覚なのかな、と想像しました。
「冷たい」は我慢できるけど、「痛い」は我慢できないですね・・・。
指をいれてみるというのは長女さんがやってみてましたので、私も真似してみました。
「ほんとだ~」ってなりました

氷を1個取り出してみると、その溶け方もおもしろいですね

水面上と、水中の上部と下部とカタチが違うんです。
温度差があるってことかな。
お盆と接している面、お盆の裏との温度差はどうなんだろう~

どうすればわかるのかな~。
ワクワクしてきちゃうわけですよね
こういうワクワクに必ずしも我が家のこどもたち全員がスグにのってくるわけではないんです。
でも、毎日の暮らしに誰かがなにかを楽しんでいる空間と時間を共有しているのは確かで
自分の今!というタイミングで真似してみたり、一緒に参加してみたり、自分で挑戦したりと始まります。
それぞれがそれぞれにちょうどいいタイミングで動き出すんですね。
だから親のほう・・・というより家族全員がそれぞれに、たのしむんです。アンスクーリング。

ひっくり返してどーん

自家製プリンができました

さて実食です!
プリンが苦手な私ですが、唯一好きなプリンが焼きプリンです。
次男くんも「焼きプリンの味だね。卵が強いなぁ」との感想。
実は、今回のプリンは次男くんが「プリンが食べたい」と言い出したからなのだけど・・・
次男くんのお好きなプリンのお味は?と訊くと
「卵感が薄い。ぷっちんプリン」とのこと
あぁ・・・母はぷっちんプリン、苦手なのよね・・・そうか・・・あの味か
長男くんの感想
「甘い!プリンだ!」
プリン認定されました。よかった・・・。
次女さんは初めての自家製プリンにおそるおそるひとくちから・・・(さすが笑)
あとになってお皿にとって食べていただけました。
「おいしいよ!」
ありがとー

長女さん、豆腐プリンを食べたことがあって
次回は「卵・砂糖・牛乳を使わないプリン」開発のために意見交換を。
・プリンの舌触りは豆腐に似ている
・豆腐プリンは、見た目も味もプリンだったよ!
・《豆乳+にがり+甘み》で果たして凝固するのか?
・甘みは米麹でどうか?
・ごまプリンというのも定番だよね(まずはそれを作ってみる?)
台所実験はこうして続くのです・・・
基本のプリン☆レシピ
たまご2個
牛乳 300cc
グラニュー糖 大さじ4杯
(カラメル グラニュー糖 大さじ3杯 + 湯 適宜)
たまご2個
牛乳 300cc
グラニュー糖 大さじ4杯
(カラメル グラニュー糖 大さじ3杯 + 湯 適宜)

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